【大相撲 コラムVOL.1】どんなスポーツよりもシンプル![相撲]


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大相撲 コラムVOL.1

どんなスポーツよりもシンプルに
 大相撲というと「伝統と格式に彩られた」なんて言葉が思い浮かぶ方も多いんじゃないだろうか。確かに相撲には長い歴史があるのは事実。伝統と格式に加えて歴史なんて言われちゃったらこりゃもうややこしい。そもそもさかのぼれば相撲は祭事だし。なんて言い出したらさらにややこしくなるばかり。でもちょっと考えて欲しい。大の男がたった2人土俵に上がって、足の裏以外が地面に着くか土俵から先に出たら負けってこの競技。他のどんなスポーツよりもシンプルじゃないか。剣道のように竹刀などの道具を使うわけじゃない。柔道のように胴着があるわけでもない。格闘技なのにラウンド制があるわけでもなく、ウエイト制すらないし、競技時間だって無制限だ。さらには国籍だって関係ない。直径4.55mの小さな土俵に大の男を2人上げて、どっちが強いかを競わせるなんてなんと単純明快なことか。もちろん伝統や格式は大切なものだけれども、ここはひとつ置いといて、この相撲って競技を単純に楽しんじゃおうじゃありませんか。子どもの頃、日曜日の夕方におじいちゃんが見ていた相撲。そんな退屈な相撲のイメージががらっと変わりますよ。


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視点を変えたら見えてくる

 ぼうっと相撲を観ていると、太った男の押し合いにしか見えない。ちょこっと視点を変えてみよう。痩せてる力士はいないものか?「隆の山関」は187cm、96kgという体重で筋骨隆々としている。チェコ出身でイケメンだ。とても押し合いに向いているとは思えないが7月場所では178kgの力士を寄り倒してる。その体重差なんと82kg。ウエイト制がある格闘技では考えられないことが起きるから面白い。だけど相撲は勝ち負けだけじゃあない。勝負以外に目をやれば「豊真将関」は仕切りの所作が格好いい。ひとつひとつ指先まで気を配りビッとした仕切りを見せる。そうやって見ているうちになんだか気になる力士が出てきちゃったらこれはもう大変。いよいよ国技館に観戦に行かなくちゃ!

(ライティング:野村たけし)

次回は8月中旬を予定しています。



開催情報

平成二十五年 大相撲 九月場所

開催日:9/15(日)〜9/29(日)
会場:国技館 (東京都)
2次先行:7/30(火)18:00〜8/2(金)18:00
一般発売:8/3(土)10:00〜


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2013-07-31 15:42 この記事だけ表示