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大相撲 コラムVOL.3

相撲観戦の合間に
 実は国技館は再入場が一度だけ許されている。南門で再入場を伝えれば手にスタンプを押してもらって再入場することができるのだ。朝からの相撲観戦にちょっと疲れて中抜けしたいなと思ったら一度両国の町をぶらっとしてみるのもいいかもしれない。ちょっと歩けば回向院がある。その昔、ここの境内で勧進相撲が行われたことが今の大相撲の起源。そんな歴史に触れながら奥にある「ねずみ小僧の墓」を見学するのもいい。義賊として有名なねずみ小僧は大名屋敷より千両箱を盗んでは貧しい人に分け与えていたという。するっと入れるということで墓石を削り入試のお守りにする受験生も多数。博打にもご利益があるとか。


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相撲が跳ねたら
 結びの一番で大興奮したあとに国技館を出ると日も暮れていて櫓からは太鼓の音。この太鼓は「跳ね太鼓」といい人々が散る様子を表現したもので「てんでんばらばら」と聞こえるように呼び出しさんが打っているとか。だけどまだまだ興奮冷めやらぬ。このまま帰るにゃ惜しいじゃないか。せっかくの両国なんだしどこかに寄り道して帰ろう!幸い両国にはちゃんこ屋さんがたくさんある。それも往年の名力士の名を冠したお店ばかり。駅前のちゃんこ霧島をはじめ、ちゃんこ寺尾に巴潟、照国に大内、旧宮城野部屋を改装してできた吉葉など、枚挙に暇が無い。この中からお気に入りの味を探すのも楽しいけれど「国技館で250円のちゃんこ食べちゃったし続けてちゃんこはなぁ」なんて人もいるかも知れない。それじゃあこんなお店はどうだろう?「ジンギスカンゆきだるま 両国部屋」ちゃんこではないがこれもオーナーは元関取の若孜だ。ここでは国内羊肉輸入量のうちたった1%という生のアイスランド産羊肉を使ったジンギスカンが食べられる。これがまた臭みも無く柔らかくて美味しい!今までのジンギスカンの概念が変わっちゃいますよ。その他にも羊繋がりではモンゴル料理「ウランバートル」もある。なかなか食べることのできないモンゴル料理。少しくせのある味がくせになるかも。このお店実はモンゴル人力士元小結白馬の母親が経営している。
 いよいよ9月場所も迫ってきました。皆さんチケットの手配はもう済みましたか?今まで相撲を観たことがないあなたも是非一度両国まできてください。新しい日本が発見できますよ!

(ライティング:野村たけし)


開催情報

平成二十五年 大相撲 九月場所

開催日:9/15(日)〜9/29(日)
会場:国技館 (東京都)

チケットの詳細はこちら
2013-09-02 14:42 この記事だけ表示


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大相撲 コラムVOL.2

驚きのチケット価格
 ややこしいことは抜きにして、シンプルな相撲をシンプルに楽しもう!と、なるとせっかくだから国技館で観戦したいじゃないか。でも「相撲のチケットって高いんでしょ?」なんて話をよく耳にする。一体いつからこんな話になったのやら。下記にある「チケットの詳細はこちら」をクリックしてみて欲しい。イス席のチケット価格に目をやれば、なんとチケットは¥3,600からあるではないか。しかも国技館の開場は8:00。ここから結びの一番が行われる18:00前までの10時間は相撲が見放題だ。これは時間単価にしたならば他のプロスポーツからは考えられないくらい安い。未来の横綱を目指す幕下からじっくり幕内まで、いやというほど相撲が堪能できる。いやいや、せっかくの相撲なんだからイス席なんかじゃなく枡席で見たい。そのご意見はごもっとも。「さすがにこれは高いでしょう?」そりゃあ、イス席に比べれば見やすい場所だしもちろん高い。ところがこれもチケット詳細を見てみりゃ瞭然。¥9200からの販売だ。でも、1日中相撲ばっかり見てられないって?10時間は長いと。なるほど確かに。


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相撲だけじゃない国技館の楽しみ
 相撲観戦をしに来たんだし、がっつり相撲を観たい気持ちはわかる。でもせっかくだから少し余裕を持って国技館を楽しもう。お腹がすいたら地下の大広間で食べられる相撲部屋のちゃんこを食べに行こう。なんと250円で本格ちゃんこが味わえる。力士のプロデュースのお弁当だってある。お昼を過ぎれば関取達が続々とが会場入りしてくる。戦う前のピリピリとした空気をまとう関取の凛々しい姿だってここでは間近で見ることができる。おっと、後半の取組みがはじまる前にお土産も買わなくちゃ。ああっ忘れちゃいけない相撲博物館。もう時間がいくらあっても足りないじゃないか。こんなに盛りだくさんで¥3600から遊べるなんて他に無いと思わない?行こうよ、国技館に!


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(ライティング:野村たけし)
次回は9月上旬を予定しています。


開催情報

平成二十五年 大相撲 九月場所

開催日:9/15(日)〜9/29(日)
会場:国技館 (東京都)

2013-08-14 12:59 この記事だけ表示


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大相撲 コラムVOL.1

どんなスポーツよりもシンプルに
 大相撲というと「伝統と格式に彩られた」なんて言葉が思い浮かぶ方も多いんじゃないだろうか。確かに相撲には長い歴史があるのは事実。伝統と格式に加えて歴史なんて言われちゃったらこりゃもうややこしい。そもそもさかのぼれば相撲は祭事だし。なんて言い出したらさらにややこしくなるばかり。でもちょっと考えて欲しい。大の男がたった2人土俵に上がって、足の裏以外が地面に着くか土俵から先に出たら負けってこの競技。他のどんなスポーツよりもシンプルじゃないか。剣道のように竹刀などの道具を使うわけじゃない。柔道のように胴着があるわけでもない。格闘技なのにラウンド制があるわけでもなく、ウエイト制すらないし、競技時間だって無制限だ。さらには国籍だって関係ない。直径4.55mの小さな土俵に大の男を2人上げて、どっちが強いかを競わせるなんてなんと単純明快なことか。もちろん伝統や格式は大切なものだけれども、ここはひとつ置いといて、この相撲って競技を単純に楽しんじゃおうじゃありませんか。子どもの頃、日曜日の夕方におじいちゃんが見ていた相撲。そんな退屈な相撲のイメージががらっと変わりますよ。


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視点を変えたら見えてくる

 ぼうっと相撲を観ていると、太った男の押し合いにしか見えない。ちょこっと視点を変えてみよう。痩せてる力士はいないものか?「隆の山関」は187cm、96kgという体重で筋骨隆々としている。チェコ出身でイケメンだ。とても押し合いに向いているとは思えないが7月場所では178kgの力士を寄り倒してる。その体重差なんと82kg。ウエイト制がある格闘技では考えられないことが起きるから面白い。だけど相撲は勝ち負けだけじゃあない。勝負以外に目をやれば「豊真将関」は仕切りの所作が格好いい。ひとつひとつ指先まで気を配りビッとした仕切りを見せる。そうやって見ているうちになんだか気になる力士が出てきちゃったらこれはもう大変。いよいよ国技館に観戦に行かなくちゃ!

(ライティング:野村たけし)

次回は8月中旬を予定しています。



開催情報

平成二十五年 大相撲 九月場所

開催日:9/15(日)〜9/29(日)
会場:国技館 (東京都)
2次先行:7/30(火)18:00〜8/2(金)18:00
一般発売:8/3(土)10:00〜


>>大相撲のチケット詳細はこちら

2013-07-31 15:42 この記事だけ表示